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中学生・高校生向けライフプランの作り方

執筆: 人生設計.com 運営者(中小企業診断士)更新日: 2026-06-12

中学生・高校生がライフプランを作る目的は、将来を決めきることではありません。進学、仕事、結婚、住まい、お金の流れをざっくり想像し、自分が大切にしたいことを考えるための練習です。

大人でも将来は変わります。学生のライフプランは、正確さよりも「選択にはお金と時間が関係する」と気づくことが大切です。

まず年表を作る

最初は、年齢ごとのイベントを書きます。

年齢書くことの例
15歳高校生活、部活、資格
18歳大学、専門学校、就職
22歳就職、ひとり暮らし
30歳転職、結婚、住まい
40歳子育て、仕事の変化
60歳以降退職後の生活

現時点で決まっていないことは、仮で構いません。複数のパターンを書いても大丈夫です。

進学と仕事を分けて考える

ライフプランでは、進学と仕事がお金に大きく影響します。大学に進む、専門学校に進む、すぐ働く、留学するなど、選択によって必要なお金と収入が始まる時期が変わります。

「やりたいこと」と「かかるお金」を一緒に見ると、進路選択が少し具体的になります。ただし、お金だけで進路を決める必要はありません。奨学金、教育ローン、アルバイト、家族の支援など、選択肢もあります。

生活費を想像する

ひとり暮らしをすると、家賃、食費、通信費、光熱費、交通費がかかります。実家暮らしでは見えにくい支出です。

授業や課題で表を作る場合は、毎月の生活費をざっくり置き、12倍して年間支出にします。月15万円なら年間180万円です。そこに旅行、家電、医療などの特別費を足すと、より現実に近くなります。

収入は手取りで考える

働き始めると、給料の額面がそのまま使えるわけではありません。税金や社会保険料が引かれ、手取りが生活に使えるお金になります。

学生の課題では厳密に計算しなくてもよいですが、額面より少ない金額で生活する、と覚えておくと現実的なライフプランになります。

夢とお金を対立させない

ライフプランを作ると、「お金が足りないから無理」と感じることがあります。しかし、目的は夢を諦めることではありません。実現するには、いつ、いくら必要で、どんな準備がいるかを見えるようにすることです。

留学したいなら、何年後にいくら必要か。好きな仕事をしたいなら、生活費をどう支えるか。数字にすると、次に調べることが分かります。

何度でも作り直してよい

学生のライフプランは、進路や価値観が変わるたびに作り直して構いません。むしろ、作り直すことが大切です。

1回目はざっくり、2回目は進学費用を調べて、3回目は働き方を変えてみる。そうやって更新していくと、自分の将来を具体的に考える練習になります。

出典・参考

※ 本記事の金額は2026年時点の制度・統計に基づく概算です。最新の制度は各機関の公式情報をご確認ください。本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品の勧誘や個別の投資助言ではありません。

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